信楽焼の新しい世界への脱皮

2007年12月15日

信楽焼を、本来の伝統産業としての第一歩



信楽焼での工芸分野の確立
    工芸製品分野においては使い手のことを十二分に考慮しての細心の注意を払ったものづくり。
    エクステリア製品(土間)から、インテリア、テープルウェア分野への本当の意味での進出。
    日本文化においての道具としての再提案。など

  信楽焼のものづくりでからのイメージアップ
        日本の伝統工芸や、やきものに興味を持つ、都心を主体にした消費者においては、残
        念ながら次のようなイメージがぬぐえません。このことを素直に認めて次の段階に進ま
        なければなりません。 
         ・たぬき一辺倒のイメージからの脱皮
         ・低価格品とのイメージからの脱皮
         ・二級品感覚のイメージからの脱皮(家具などを傷める)(機能性を正確に持たせる)

  地場産業への充実と再挑戦
        信楽焼を全国内、海外で産地として認めていただくのであれば、その地域での消費が
        必要です。その結果が信楽焼のイメージアップとなり、数字に結びつくのです。
        単に、観光客を目的としたものづくり、では産業とは言えず、単なる観光目的です。それ
        では人が多く集まるところで行えばよいものであります。
        地場産業となれば、業界をあげての取り組みが必要です。まずは個々においての取り
        組みが必要です。

  目的の方向転換
        信楽焼の責任を持てる伝統工芸作品・製品を外部(消費地)で展示と紹介を行う。消費
        者の厳しい目で判断をしていただき、それで認められる商品・製品を送り出す事が必要
        です。
        今の信楽焼は、消費者(観光客)を信楽の中に呼び込み商品・製品を販売している。こ
        れでは単なるお土産か、アウトレット感覚に過ぎません。それでよいのでしょうか。

  そろそろ考え直しましょう・・・。今からでも遅くはありません・・・・・。一丸となって・・・・・・・。


        
        
       





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この記事へのコメント
いつも頷きながら読まさせていただいています。
今、木造の住まいづくりでも同じような気がします。
伝統工法も一歩間違うと大工さんの自己満足や特殊な考えの人だけのものとなってしまい、多くの人の心から離れていってしまいます。つくるものが、一方的な考えを押しつけていくと結局木の文化も消えていきます。
よく考えないといけないです。誰の為のものづくりかを。
うまく言えませんが・・・・・
Posted by youko at 2007年12月15日 10:36
youkoさん こんにちは。
木造の住まいについてですか。 その構造と材料に大きなノウハウがあるのではないでしょうか、と思います。
何事にも歴史と文化に培われ、職人や技術者にそれが受け継がれていると思っていましたが、そうではないようです。
職人とは作家の世界と同じく、その師匠の世界のみを受け継いでいます。その世界は広いのであるのですべてを理解することは不可能。それゆえ貴女さまのようなコーディネーターが必要となるのです。その為にも頑張って下さい。
Posted by ふじ・愛サン at 2007年12月16日 14:17
すごく信楽の事を真剣に考えてらっしゃるのが伝わってきます。私も信楽は大好きな町でこの滋賀咲くブログでも信楽のいろんなところが紹介されてて信楽はみんなの熱い思いがつまった町だなと思いながら読ませて頂いてます。かげながら応援してます。頑張って下さいv(^^)v
Posted by たてかこ at 2007年12月17日 20:45
ふじ・愛サン 今晩はー

いいですねーー!今信楽で産地(brand)と云うと単にレッテルを貼ることで信楽焼きを守ろうとする傾向があります‥確かに本来brandの語源は「焼印」かも知れません(笑)しかし、その後に続く言葉は「信頼」であり「評価」ですよね!町に人を呼び込む「観光」力も実はbrand!いま一つ、そこに行きたい、住みたいは「営み」のbrand!でしょうか、残念ながらこの三つを備えているのは日本の首都「東京」以外には「京都」なんでしょうね‥これからの地域づくり「故郷づくり」はより総合的で特化的=それが「信楽焼」と云う焼き物の「産地brand」で信頼を得ると云うことなら 丹念に丁寧に配慮された生活品や道具を現代の暮らしにあったモノに仕上げる そしていま都市圏で注目を集めてるそれらを勇気をもって「評価」に曝す!
そこで「評価と信頼」を得ることは町への落ち着いた
brandを手に入れ‥信楽焼の焼き物産地として 新しい第一歩を踏みだす 重要な一つの挑戦!だと思います 皆でゆっくり話しあえるといいですね 今京都でも焼き物を買う主要な買手は中国ですよ!と聞きました いろいろ学びました‥ありがとう‥
Posted by at 2007年12月18日 20:07
たてかこさん おはようございます。
ご高覧にあつかり有難う御座います。
イベントに走りたいことも解るのですが、信楽はものづくりが本来の仕事です。
いまは 町全体が売ることに専念、何を・・・・・・・が問題なのですが・・・・・。
今後とも よろしくお願い致します。  しがらき 紫香楽 信楽を・・・。
Posted by ふじ・愛サン at 2007年12月19日 07:31
風さん おはようございます。
ブランド いい言葉ですね。  本来は欧州で家業としていた工房、馬具屋、陶磁器屋などが自社の工房での製品責任を明確にするために刻印を押したのが始まりと聞いています。
数年前に、信楽ブランド という活動がありました。今ある商品に信楽とのラベルを貼ることであったそうです。見事失敗。
信楽のものづくりにおいて 責任ある製品を送り出す、この苦しみを逃れようとしているのです。表面的なイベントへ・・・・・。
観光のブランドも同じであります。
信楽は知名度はあります。やきものの町としての情緒は一応あります。現代がないのであります。
なぜなら いつ、何回きても同じなのです。信楽の本質であるものづくりにおいて、変化が見られないのです。
これでは奈良・京都と同じ。リピーターを期待できません。単に懐古で時間がとまっている。だから手を変え品を変えてのイベントなのですか・・・・・・・。それもいいか・・・・・。
Posted by ふじ・愛サン at 2007年12月19日 07:53