この道具は何でしょう。
2008年01月31日
この道具は何でしょう。何に使うものでしょうか。・・・・・・・・・・・・・水滴
実は、最近 信楽の陶芸の森 産業展示館 陶器製品ショップでみかけました。
最近は文章を書くこともデジタルの利用で、手紙やはがきでの直筆を少なくなりました。
書道に関しては、いうまでもありません。
私たちの時代の義務教育では、書道の授業がありました。
硯、筆、墨を持参しての授業も、その殆どが硯で墨を磨ることでした。
習字は最後のほうの時間のみ。
その後 墨汁が出回り、ずるをしたものです。
ただ 墨汁と墨を磨ったのでは、全く伸びが異なりました。
やはり粒子の大きさで、墨を磨ったものは素晴しい状態でした。
その際に、父親の硯箱から、この道具を勝手に持ち出して、酷く叱られたものです。
今は亡き、父親との懐かしき思い出です。
最近は、生活のおいてすべてが便利になってきています。
それゆえ、本来の目的も見えない状態が多くみかけます。
便利とは、時には目的すらも隠してしまいます。
道具とは、その本来の目的を考えさせ、思い出させてくれるものなのでしょうか。
道具は楽しいものです。
「水滴」 === 硯に適量の水を入れるためのもの。一滴一滴の調節が可能な道具です。

