お茶にもいろいろ

2007年11月09日

お茶は日本酒・焼酎などと同じく地域性がつよいものです。



今では日本酒や焼酎において、その内容が理解され全国的に情報があり、製品が購入できます。
日本茶の世界においては、お茶のソムリエ・日本茶インストラクターなる組織があるようですが・・・・。   

お茶の種類 生産の過程から(品種、生育育成状態 、製造過程など)
                                                 おもてなし   日常
       不発酵茶   覆いをする(覆下園) てん茶(抹茶)            ○        △
                              玉露                  ○        △
                              かぶせ茶               ○        △

                覆いをしない(露天園) 煎茶   普通煎茶        ○        △
                                     深蒸し煎茶       ○        △
                              ほうじ茶                △        ○
                              番茶                            ○
                              玄米茶                          ○
                              玉緑茶  蒸し製玉緑茶
                                     釜炒り玉緑茶
                              茎茶
                              粉茶

       半発酵茶                 鳥龍茶

       発酵茶                   紅茶


 前回までに てん茶(抹茶)、玉露、かぶせ茶、煎茶については、詳細を記載しました。
 歴史文化は、関西・滋賀県では煎茶、かぶせ茶が中心 京都府ではてん茶(抹茶用)が中心
 
   ほうじ茶              焙煎をしたもの 渋みや苦味が殆ど無く口当たりがよい。ほうじ
                      茶の習慣は地方により異なる。玉露、煎茶より下位。番茶、玄米
                      茶より上位とされる。
   番茶                夏以降の古葉や硬い新茶を原料として、煎茶の工程とおなじ工
                      程でつくります。香りや光沢は少ないが、軽くてすっきりとした風
                      味。
   玄米茶              番茶(希に煎茶)を加熱したものと、蒸してから炒って狐色になっ
                      て爆ぜた玄米とをほぼ同量ずつを混ぜたもの。
   玉緑茶              蒸し製玉緑茶は煎茶と同じ工程ですが、仕上げに回転ドラムを使
                     用するので捩れておらず丸い形に仕上がっています。佐賀の嬉野
                     が代表で九州各地で生産されています。
                     釜炒り製玉緑茶は、製造は炒ることであり、仕上げは回転ドラムを
                     使用します。九州各地で生産されています。
   茎茶               茶の木の茎を使用。玉露や高級な煎茶の茎は「かりがね」と呼ば
                     れ珍重されています。艶があり緑の茎茶ほど、甘みがあります。
                     赤褐色の太い茎は地域のよって、某茶と火手販売されています。
   粉茶               最近おすし屋さんのあがりで使用されているものです。


 信楽・朝宮のお茶は地域性があり、おいしいものです。
 お茶屋さんに立ち寄った際は、各お茶の特徴を、お店に方にお聞きして選んで下さい。
 
 数少ない製造・販売 茶のみやぐら さん  
 お茶入りのアイスクリーム まだおいていますか。  もう少しおいておいてね。  
  

Posted by ふじ・愛サン at 10:35Comments(0)TrackBack(0)日本茶のこころ

お茶のおもてなしのこころ

2007年11月06日

日本茶のおもてなしと日常
 お茶のこころ
  抹茶は 茶道として おもてなしの代表であります。格式もあります。
  煎茶においても同様のこころがあります。各流派もありますが、地域性が大切でもあります。

  ここでは、「日本茶のこころを楽しむ」 を前提に。
  煎茶や玉露は、一煎目、二煎目、三煎目・・・を楽しむことが出来ます。
  主人がお客様の目前で、煎茶をたてることがおもてなしではないでしょうか。
  作法を仰仰しく考えずに、喫茶のこころで、お話を前提にゆったりとした時を楽しむ。


             著者 藤田昭治氏

 おもてなしのこころと茶器の道具
  急須や湯飲みにおいて、おもてなしによって形が異なります。
  実はこのことを最近、お茶屋さんからお聞きして驚きました。
  ここに記載します。

 おもてなしの順で考えれば上からです。徐々に手がお茶から離れます。
  宝瓶 湯冷ましを利用してのおもてなしのこころの代表
  

  横手 湯冷ましの利用してのおもてなしのこころ
  

  後手 湯冷ましの利用 おもてなしのこころ
  

  上手 湯冷ましの利用 おもてなしのこころ
  

  啜り 番外編で お茶っぱをいれて、蓋をした状態で飲料 お抹茶的な楽しみ方 
  

  以上はすべて一煎目、二煎目、三煎目・・・お客様を目前でのおもてなし用

通常の急須はキッチンお茶を入れて、湯飲みに入れて差し出すためものである。大きさでは土瓶。
おもてなしのお茶(玉露、煎茶など)を飲む際は、お茶の本当の味をご賞味しましょう。

ー日本茶とやきもの 日本の文化・英知の結晶ー
お茶屋さんの皆様、ご指導、ご協力有難う御座いました。 

今後のテーマは・・・・・・
    その他のお茶
    お茶の選び方
    抹茶を日常の生活
    お茶を使った料理、お菓子。
    その他

  
  

  
    

Posted by ふじ・愛サン at 09:19Comments(4)TrackBack(0)日本茶のこころ

お茶のおいしい入れ方・楽しみ方

2007年11月04日

お茶の種類と地域性
お茶のおいしい入れ方・楽しみ方




お茶の種類と地域性
 今月25日に甲賀市で「第61回全国お茶まつり 滋賀大会」が開催されます。
 それに伴って、全国茶品評会が8月に開催されました。
 その資料を参考として お茶の種類と地域性を記載させていただきます。

 お茶の種類 品評会の出品分類より(審査結果上位25位まで)
   各品種のお茶の木の新芽を生かしたものであります。 
  普通煎茶30kg  鹿児島 静岡、宮崎、滋賀、
        10kg  滋賀、静岡、福岡、埼玉、鹿児島、三重、
         4kg  滋賀、福岡、熊本、埼玉、三重、奈良、鹿児島、岐阜、
  深蒸し煎茶     静岡、三重、埼玉、
  かぶせ茶      滋賀、三重、静岡、愛知、福岡、
  玉露         福岡、
  てん茶(抹茶用)  京都、
  蒸し製玉緑茶   鹿児島、長崎、熊本、佐賀、
  釜炒り製玉緑茶  宮崎、熊本、佐賀、

  上記の資料は生産者からのもので、市場への販売元地域とは異なっているとの事です。

  滋賀咲くの滋賀県のお茶は、煎茶が主流で、日陰で生産するかぶせ茶がつづきます。

  我が信楽においては、幼い頃から祖父から、このお茶を進めれられる風景がありました。
  「宝瓶=絞り出し」と呼ばれる信楽焼の茶器で、入れていただいた記憶であります。
  子供ごころに渋いのですが、後の残らないことは覚えています。おじいちゃん子 おばあちゃん子


 お茶のおいしい入れ方・楽しみ方
  幼きときの祖父の記憶と、お茶屋さんの作り手からのご指導から

  煎茶の楽しみ方
     火鉢の中 ちんちん音がする 鉄の瓶
   一煎目
    湯冷ましに沸騰のお湯を注ぐ
    急須=宝瓶にお茶葉を入れ
    先ほどの湯冷ましのお湯を注ぐ
    しばらくして各湯飲みに少しずつ、何回にも分けて少しずつ注ぎます
    最後の一滴まで絞り注ぐ

    まずは、 香りを楽みます。同時のいろも楽しんで下さい。
    ほのかなうまみ
     (渋みが感じられ消えていきます そのなかで甘みが残ります)

   二煎目
    湯冷ましに沸騰のお湯を注ぐ
    先ほどの急須=宝瓶に湯冷ましのお湯を注ぎこむ
     (先ほどよりお茶の準備がないので高温)
    しばらくして先程と同じように少しずつ 順序良く各湯飲みに注ぎます
    最後の一滴まで絞り注ぐ

    ほのかなうまみ
     (先程より渋みが感じられ、その後消えていきます 甘みが少し残ります)

   三煎目
    湯冷ましに沸騰のお湯を注ぐ
    先ほどの急須=宝瓶に湯冷ましのお湯を注ぎこむ
    しばらくして先程と同じように少しずつ 順序よく各湯飲みに注ぎます
    最後の一滴まで絞り注ぐ

    ほのかなうまみ
     (徐々に渋みが増します その渋みの消えていきます。
             その後の感じは人それぞれ感じ方が異なります)

   四煎目以降
    湯冷ましを使用しないで
    直接 先ほどの急須=宝瓶に熱湯を注ぎこむ
    あとは先ほどと同じよう



   信楽焼の茶器は、
       本来お茶の入れ方・楽しみ方を熟知した職人により製作、
       結果、機能を十二分に考慮した作品で高い評価を得ていました。


   信楽にこられた際は、このようなおもてなしが受け継がれています。
       ゆっくりとした時の流れを、信楽人のこころの温かさに触れて楽しんで下さい。  


  深蒸し煎茶とは、関西の普通煎茶に対して、関東で好まれているものです。
  玉露とは、お茶のうまみの要素で 渋みが少なく甘みがました品種であります。
  かぶせ茶とは、普通煎茶の品種を玉露の状態で育成したもので中間の位置にあります。


  10月は番茶の刈り込み時期 ご多忙中にも拘らずご指導を頂きましたお茶屋さん
  ご指導有難う御座いました。

  また お茶入りのアイスクリーム 楽しみにしています。

  

  
  

Posted by ふじ・愛サン at 12:59Comments(4)TrackBack(0)日本茶のこころ

日本茶って何でしょう

2007年11月01日

日本茶っておいしく戴くには。

抹茶は茶道において、表千家、裏千家、武者小路千家に受け継がれています。
急須を用いる煎茶などは、各地域によりお茶の内容が異なりますので、地域性が強いものです。

日本茶を考えるとき、「おもてなし」から 日常の飲用までを考慮します。
抹茶は おもてなし  (最近は作法に拘らずにおもてなしや、家庭内で楽しんでおられます)
煎茶は おもてなし から  日常飲用 まで
    特に「おもてなし」のこころを大切にしましょう。

    急須を用いる煎茶などは、お茶の種類によっておいしい入れ方が異なります。
                      =玉露・煎茶・番茶など
    と同時に、茶器も異なります。=宝瓶・横手・後手・上手など 湯飲みはそれらに合ったものを
    過去の信楽焼にはこれらの茶器があったのですが、残念ながら今は受け継がれていません
   


    食爺さんが立ち寄っている「茶のみやぐら」さんと、茶器の再現を進めています。=製作中
    お店のオリジナル お茶入りソフトクリーム 甘みが抑えてあり 爽やかなものです。

 
    日本茶の歴史
      日本茶の歴史が滋賀県で始まって受け継がれてきました。
      805年大津市の比叡山麓日吉に最澄が、
      中国から持ち帰った茶の実を植えたのが最初
      その後815年嵯峨天皇の命で、
      近江=信楽・朝宮をはじめ、丹波、播磨に産茶として植えられました。

      鎌倉時代に二回目のお茶の歴史が始まる。
      京都・宇治 福岡・八女 静岡・川根 埼玉・狭山

      お茶は、信楽焼の壺に入れることで保存が出来たため、
      その後、地域で受け継がれてきました。

      当初は薬用としての飲料、
      その後茶道の考案と確立で政治の世界に介入
      侘び/寂びの世界として、
      信楽焼の茶碗、水差し、その他の道具が注目されました。
      今も茶道の道具として慎重され創作されています。

      江戸時代においては京都宇治から江戸までの茶壺道中が設定され
      幕府の命で、信楽焼の御用茶壺が製作されました。
      「ズイズイズッコロバシ、胡麻味噌ズイ。茶壺に追われて、戸ピッシャン・・・・・・」
      当時茶壺道中の沿道では、このわらべうたが唄われました。

      煎茶は江戸時代中期以降に庶民の楽しみとして、
      庄屋の世界から始まりました。
      今の時代と同じく、お茶を楽しみながら語り合い
      喫茶の言葉は、この時代から始まったそうです。

      朝宮茶は「近江の信楽の蒸し製煎茶は絶品とされている、と
      1700年ごろの書物にも記録されています。
      
      滋賀の気候風土に合った、地域の優れたお茶を楽しみましょう。


  次回はお茶の種類と、おいしい入れ方を記載します。
  
  今後において
  急須の種類や湯冷まし、湯飲みの種類も準備します。 「おもてなし」から日用まで


  

Posted by ふじ・愛サン at 23:14Comments(2)TrackBack(0)日本茶のこころ